第3回「インターネットとマンガの現在(後編)」
第3回「インターネットとマンガの現在(後編)」 ※前編からの続きです 連載コラムの第2回目では、インターネット上でのマンガとの出会いの現状をまとめた。この環境をうまく活用するために必要なのが「キュレーション」だ。キュレーションはマンガというコンテンツが、幅広い人のライフスタイルに入り込むきっかけになりうる。...
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第4回「超・属人的キュレーターの時代」 今後、キュレーションがマンガのリーチする層を拡大する鍵になるのは間違いない。インターネットの力で情報やメディアが増える中、結局は「誰が」情報を発信しているのかに注目が集まる。そして近い将来、〈情報を発信した誰かをキュレーションする人〉が、メディアそのものになり「場」を作ることになるだろう。...
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第5回「マンガのある『場』、今はどこに?(前編)」 第4回の最後で、マンガと人が出会う「場」の必要性に触れた。どんなに推薦されても、そのマンガを自分がおもしろいと思うかどうかを知るには、やっぱり実際に読んでみるのがベスト。ネット上でつながったマンガ好きのネットワークが実際に集まってわいわいできる場所としてもリアルな空間は必要だ。...
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第6回「マンガのある『場』、今はどこに?(中編)」 ※前回からの続きです どんなにいいマンガ作品も、読者と出会わなければその価値はなかなかわかってもらえない。娯楽分野の競合相手が多いいま、マンガ家や出版社など作り手側からも読者との出会いの場を拡張させなければならない。出版社には自社作品を網羅する場=カフェを、書店やレンタルコミック店には、その場でマンガを読める場をぜひ持ってほしい。...
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第7回「マンガのある『場』、今はどこに?(後編)」 ※前編、中編からの続きです 第6回で触れたように、今後マンガは、既存読者以外との出会いを広げることが急務だ。そのなかで可能性を秘めているのが、図書館やミュージアムなど公の場だ。...
View Article第8回「ネットとリアルの書店、マンガを買う『場』の共存」
第8回「ネットとリアルの書店、マンガを買う『場』の共存」 読者のみなさんは、本やマンガをどこで買うだろうか。「リアル書店・ネット書店、どちらでも」という方もいるだろう。今、マンガを売っているリアル書店とネット書店は、徐々に似た場所になってきている。同じ土俵にあがったいま、リアルイベント、コンテンツの独占流通など新たな出会いの道を拓くことが求められている。...
View Article第9回「『ファンのお祭り』、その次の姿とは?(前編)」
第9回「『ファンのお祭り』、その次の姿とは?(前編)」 第8回までで、マンガと読者をつなぐ場について、「こんなのがあれば」といろいろ想像してきた。 では実際の読者=ファンはどこにいるのか? その姿がよく見えるのが、季節ごとにさまざまな会場で開催される、多彩な「ファンのお祭り」だ。...
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